みくの夏休み

教師を志して都会の大学に通う粟津郁斗は、久しぶりに生まれ故郷の田舎村に帰って来た。
しかし待っているのは誰もいない実家。
親しくしている隣家の家族と南国旅行に出かけているのだ。
ただでさえ退屈な、何もない田舎でひとりぼっち。
憂鬱気分の目に飛び込んできたのは、真っ白な雲……いや、違う。
――純白のパンツ。
目の前に現れたのは、妹の同級生であり隣家に住んでいる幼なじみの宇多野未玖。
彼女はうちの家族と旅行に出かけているはずでは?
けれど未玖は旅行直前、仮病を使って旅行に行かなかったのだ。
「大人になった」
そう言い張る未玖をからかってやろうと軽い気持ちでボディータッチをしていたら、その気になってしまい……
勢い余って結ばれてしまった。
ちょっと背伸びした自称大人の女の子の未玖との、ド田舎セックスライフが幕を開けた。