ストーリー

大学で心理学を専攻していた主人公・小高賢一は、自身の研究成果である “催眠術” を用いて暴行事件を起こしてしまう。
その結果、大学を追われたうえに警察にも追われる犯罪者となってしまった。

都心から離れた田舎町に逃げてきた賢一は、個人経営の運送会社で働き寮に隠れ住むことになった。
そして、優秀な自分がなぜ運送屋をしなければならないのか…… すぐにでも辞めたいと、日々を悶々と過ごしていた。

そんな中、その会社に新しく女性・須藤順子が入社してきた。
配達業務のパートナーとなった彼女は賢一に対して愛想が良く、また昼食として弁当を手作りしてくれる優しさを見せる。
自然と順子に好意を抱く賢一だったが、ある夜、彼女が事務所で社長の吉住に抱かれている姿を目撃してしまう。

これはどういうことなのか……。 戸惑う賢一は、催眠術を利用して順子に真相を問いただす。
そして発覚する彼女の目的、それは予想しえないものだった……！